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カンブリアサイクルについて

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・​センサーなどによって、これまで把握できなかった物事が、データとして可視化され「みえる」

・みえたデータを専門家が解釈し、それを機械学習によってスケールすることで、意味が「わかる」

・わかった情報を活用し、様々な介入が「できる」

​・介入できることで、世界が「かわる」

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センサーを起点とするデータは、「みえる」「わかる」「できる」「かわる」というループを時計回りに流れていきます。ただし、新規事業を考える上でとても大切なことは、テクノロジー起点ではうまくいかないことが多いということです。新しいセンサーができて、こういうデータが見えるようになった。それをどう使うか。そうしたら、どんな世界になっていくのか。そういうデータの流れのままに考えると、どこかで未来を見失うことがあります。

どのような世界がよいと思うのか? どのような世界をつくりたいのか? という「かわる」世界を描くことを起点におくと良いのではないでしょうか。

このような世界をつくりたい。そのためには、どのような介入が「できる」ようになればよいのか。

その介入ができるようになるためには、何が「わかる」ことが大切なのか。

それがわかるためには、どのようなデータが「みえる」必要があるのか。

 

そのように、反時計回りに考えていくと、そもそもの目的を見失うことなく全体を構築していくことができると思います。

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